私たち人間の中には
誰の中にも 最初から
「仏性」も 「神性」も ある
「仏性」とは
仏さまのような優しさ、
思いやりあう心、愛、慈悲、
和合、調和し、
支え合い、生かし合う力
「神性」とは
光輝く太陽のような明るくまぶしい光る心、
たくましい力、
愛、慈悲、包み込み、
守り支え合う気持ち、
尊重しあう心、
互いの良さを認め合い、伸ばし合い、成長させる性質
そういったものを
本来 誰でも 自分の中に持っているのに
ときに
それがあることを忘れて
目前の相手に
思いやりのかけたことをしてしまったり
粗末にしてしまったり
何かを責めたり
悪く言ったりして
争ってしまうことがある
そのとき
お互いが 傷つき 悲しく 辛いもの・・・
そして わかる☆
・・・・
そっと いたわりあったり
わかりあえるということの
なんと 素晴らしく 尊いことか!
そして ひとたび
どちらからともなく どちらともが 互いの中で
「ああ、これは未熟な自分のせいでこうなったのだな」と
反省し 懺悔し
相手に 素直に
思いやりと 心からの感謝の気持ちを
抱けるようになったとき
そこから
「仏性」も 「神性」も 再び顔を出し
さらに より良い形でつながれるようになる☆
人が
目の前の相手を大切にできないときというのは
たいがい その人が
忙しすぎて 疲れてることが原因であったりする
時間に追われ
仕事に追われ
生活に追われ
毎日 何かに追い立てられるように生きているのだ
可愛そうに
しんどいんだよ その人は
自分をまったく 休ませてあげれてないんだよ
きっと ろくに寝てもいない・・・
睡眠不足で 神経がカリカリしてしまうんだよ 不本意にも
誰も自分のかわりをしてくれる人がいなくて
すべての責任を自分に課し
家庭を支え
仕事をこなし
追ってくる何かを日々こなすことに 必死なんだよ
・・・その人を 誰が助ける?
疲れて しんどくて 心身ともに限界で
そうして いつしか
心に余裕がなくなり
つい おかしな言動になってしまうんだよ
そうなったときの その人と
そうではないときの その人は
別人のようで
そうではないときの その人が
やはり その人の本来の姿なんだよ 魅力的な
余裕のある・なしで
人は 違う反応になってしまうことがあったとしても
何も おかしくないのかもしれない
誰でも 疲れてさえいなければ
他人を かんたんに いたわれる
優しくすることは すんなり できる
消耗しきっていて
まったくエネルギー補給できていない
死にそうな人が目の前にいたとしても
他人には
その人の背景を うかがい知ることなどできない
だから
誰も その人が どういう状態なのかを
本当には わかっていない
だとしたら
その人にだけ 完璧を求めるのは おかしいのかもしれない
じゃあ 逆に
こちらは その人を どれほど いたわれたのかと
・・・・・・・
「忙しい」という字は
心を滅ぼすという意味からきている
もし 時間にも 体力にも 仕事にも 遊びにも 金銭にも
自分自身にも
なにもかもに余裕を持っていられたら
人は 自分の持ちうる
すべての優しさや思いやりや愛や慈悲やサポートを
惜しみなく 惜しみなく 惜しみなく
目の前の人に与えられる
そう
そもそもは
「仏性」も 「神性」も 持ち合わせているのだからね
現代人は 忙しすぎるのが
問題なのかもしれない・・・・
忙しすぎてはいけないよ
疲れすぎてはいけないよ
ちゃんと 自分を休ませ
癒していかなくては ならないよ
心と体と魂に
優しい生き方を叶えていこう☆
そうでないと
せっかくの
「仏性」も「神性」も 生かせやしない
それでも
人間は 人間であるだけに
すべてがいつでもパーフェクトとはいかないもの
誰かに いつも 満足してもらえるようにばかりも
ふるまえないかもしれない
しかし・・・・ それでも・・・・・
気持ちがあればね
少しは 互いに 救われるかもしれない
それに 気づくことが 大事なのかもしれない
人は 癒されると
誰に何を言われなくても
自然に
「仏性」も 「神性」も 表に現わせ
清く 優しく おだやかに 生きられる
そして
目の前の相手と
もっと うまく つながっていける
和合 調和し
互いの今世のミッションを叶えあえるように
ミラクルハッピー 佳川 奈未
