出版社/ポプラ社
価格/ ¥1,260
「必読お願い」のまえがき
『その子を身捨てないで!』
~いじめは、「解決策」がないのではなく、
「解決したい!と、本気で取り組んでくれる人」がいないから、解決しない!
第 1 章
『いじめの現実を把握する』
・・その本質としくみを理解する
◇『いじめは2学期からひどくなる!』
~「魔の2学期」のストーリーは、すでに1学期に決定しまうという恐怖
◇『"1秒"あれば、いじめはできる』
~誰にもみつからない!? でも、本当はクラスの誰もが知っている
◇『授業中のいじめの恐るべき実態』
~なんと先生の背後で、こんなふうに授業中でもいじめられている!
◇『持ち物すべては、隠される・失くされる・壊される・焼かれる! 』
~身の安全も、持ち物の確保も、危うい! そんな卑劣な手口
◇『学校生活を不可能にされる』
~ターゲットが倒れるまで、ゲームはあらゆる方法で次の段階へと進む
◇『休むと、翌日、ひどくなる!』
~いったん休むと、たいへんなことが起こる!? 恐怖の再登校
◇『悪夢の給食タイム』
~虫・石・泥・釘を食べさせられるのは日常茶飯事!空腹地獄の序章!
◇『遠足も修学旅行も、灰色行事』
~助けてくれたクラスメイトは心優しい女の子! しかし、勝てるはずもなく
◇『金品の要求という、許しがたい行為』
~犯罪そのもの! ノイローゼになるほど要求される!
◇『精神的にも肉体的にも、異変が起こる』
~おねしょ・悪夢・失語症・放心状態・うつ・・・精神のケアが絶対必要!
◇『いじめというより、暴力そのもの!! 』
~死ぬ練習・葬式ごっこは、いじめのメイン行事! 容斜なしの悪軍団
第 2 章
『しっかり解決に乗り出す』
・・安心して学校へ通うための方法
◇『サインを見逃さない』
~いじめられている子は、必ず「無言のサイン」を出している!
◇『ふだんの子どもの様子を知っておく』
~"いつもと違う"ことは、"いつもの姿"を知らないと、わからないもの
◇『即刻すべきことはコレ!』
~学校なんて休んでいい! そう言ってあげることの重要性
◇『安全圏に置いて、身も心も守る! 』
~即、安全圏に子どもを置くこと! そこからしか、次の行動をしないこと
◇『学校に相談にいくタイミングと準備』
~子どもに担任や学校のムードについてよく話を聞き、対応を考える
◇『県警のサポート』
~中学生といえども、暴力は犯罪行為! 遂に、救われる!
◇『時間がないのではなく、誠意がない!? 』
~対応を引き延ばそうとする学校! 時間稼ぎは、なんの小細工?
◇『否認するいじめっ子・いじめっ子の親・先生との対応法』
~嘘・いつわり・逃げではなく、認め、謝罪し、解決に取り組むために
第 3 章
『人間としての心のあり方を見直す』
・・「愛」と「思いやり」という大切な役割
◇『いたわる気持ちの大切さ』
~「いじめられている子に原因がある」という間違った理論を正す!
◇『誰も、自殺などしたくない!』
~生きたい! 幸せになりたい! ほっとする気持ちに出逢いたい
◇『子どもに、心をひらいてもらう方法』
~親がこんなあり方では、子どもは、親に何も相談できない! 話せない!
◇『運命の友だち&神様の力』
~たった一人でいい! 自分をわかってくれる存在があれば人は救われる
◇『幸せな人でいるために』
~自分が幸せでない人は、人をいじめる!? だからこそ、幸せになる
第 4 章
『これを読んでいる、いじめられている子へ』
・・かけがえのない大切な君へ贈る言葉
◇「絶対に死なないで!」
~苦しかったけど、あのとき死ななかったから、いまこれを書いている!
◇「自信を取り戻すために」
~いじめられるために生まれてきたんじゃない! 幸せを取り戻そう!
◇「もしも誰もわかってくれなくても」
~お願い!約束してほしい! 何があっても、自分だけは自分のみかたと
◇「悲しみからの復活」
~人の痛みがわかるからこそ、あなたには絶対に偉大なことができる!
「大切」なあとがき
「誰もみな、幸せに生きる権利を奪われてはならない」
~本当の強さは、自分より弱いものをいたわる心を持つこと
■ 子どもの「無言のサイン」をキャッチする!
■ 学校に相談に行くタイミングと準備
■ 親だからこそやれる!解決の「三原則」
■ 警察の協力は、こうして、もらえた!